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【新・カジノ情報局】ディーラーは狙った数字に玉を落とせるのか? (1/2ページ)

★大人が少年に返る場所(2)

 機械化や自動化が著しい現代では、カジノも次々と機械化され、一部のカジノではバーチャル(CG)のディーラーが働いている。そんな時代となった今でもラスベガスでは人間がディーラーをしている。

 ブラックジャックやバカラでは、ディーラーがカードの順番を変えることはできないため、人間でもCGでもあまり変わりはない。だがルーレットとなると話は別だ。玉の行方はディーラーにかかっているからだ。

 などというと、「玉の行方は偶然だ」と反論する人が必ず出てくる。もちろん理屈の上ではその通りだが、本物のカジノでは偶然にしては出来すぎていることがたびたび起こる。

 2000年9月のこと。前回書いた話と同じベラージオでの出来事だ。ディーラーが交代してから赤ばかりが連続し、あれよあれよという間に23回も連続で出た。ぼくはゲームの結果をカジノ備えつけのカードに記録しているが、そこにはいろいろ書き込んでいるため、見やすくしたものが【図1】だ。

 その後ゲームは黒(2)を1つ挟んで赤が5連続し、最後にもう一度黒が出たところでディーラーは交代となった。30回のスピン中、赤が合計28回も出たのだ。カジノに一日いれば、赤や黒ばかりが5回や10回続くことはある。しかし23回連続となるとなかなかない。

 しかも彼が出した出目は単に赤ばかりというだけではなかった。数ゲームしたところでぼくはあることに気づいた。このディーラーはもしかすると、とんでもない技術の持ち主かもしれない…。

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