記事詳細

ポーランドでファーウェイ社員逮捕 スパイ容疑

 欧米メディアは11日、ポーランド当局が中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」の中国人社員とポーランド人の2人をスパイ行為の疑いで逮捕したと報じた。中国人社員は現地支社の営業部門責任者、ポーランド人は元同国の情報機関員で、地元通信機器会社に勤務していた。

 ポーランド当局者は、2人が中国情報機関のために活動していた疑いがあると指摘した。中国との関係緊張は必至とみられる。ファーウェイをめぐっては日米などの政府機関が、安全保障上の理由から排除に動いている。

 ファーウェイは「当該事案については承知しているが、調査中であり、現時点でコメントはない」とした。

 カナダ当局は昨年12月、米国の要請に基づきファーウェイ副会長兼最高財務責任者(CFO)、孟晩舟容疑者を拘束した。その後、中国は国家の安全に危害を与える行為に関わった疑いがあるとして複数のカナダ人を拘束、報復と受け止められている。(共同)