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【長谷川幸洋「ニュースの核心」】なぜ韓国艦はレーダー照射したのか 関係者「北漁船との間で何らかのやりとりあったのでは」 (1/2ページ)

 韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊P1哨戒機に対して火器管制用レーダーを照射した問題が長引いている。問題そのものは、あまりに韓国が子供じみていて、まともに論じる気にもならないが、この際、「韓国とどう付き合うべきか」は考え直してみる必要がある。

 私は「もはや韓国は友好国ではない」という前提で対応すべきだと思う。韓国人に対する「90日間のビザなし入国措置」も見直すべきだ。

 簡単に問題を振り返ると、韓国駆逐艦は昨年12月20日午後、日本の排他的経済水域(EEZ)である能登半島沖で、海自哨戒機に対し、複数回、数分間にわたって火器管制用レーダーを照射した。当初、韓国海軍はレーダー照射を認めていたが、24日になって照射の事実を否定した。

 これに対し、防衛省は哨戒機が撮影した当時の映像を公開したが、韓国側は「威嚇的な低空飛行をした」として日本に謝罪を求めた。

 火器管制用レーダーを照射すれば特有の電波が記録されるので、日本側は証拠を握っている。防衛省が公開した動画でも、「間違いなく向こうのFC系(火器管制レーダー)です」「記録がとれているかどうか確認してください」「データはとれています」という機長とクルーの冷静なやりとりが公開されている。

 この問題をどうみるか。

 私は複数の日本政府および自衛隊の最高幹部に話を聞いた。一言で言えば、彼らはあきれ返っている。専門家が見れば、韓国の言い分は「子供が床に寝転んで、泣き叫んでいるようなもの」なのだ。

 興味深いのは、なぜレーダーを照射したか、だ。1人は「火器管制用レーダーは艦長の許可がなければ照射できない」と指摘した。そうだとすれば、これは意図的な行為である。別の1人は「あくまで推測ですが」と断ったうえで、「駆逐艦と現場で救助されていた北朝鮮漁船の間で何らかのやりとりがあって、それを日本に知られたくなかったのではないか」と語った。

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