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厚労省また大失態 勤労統計で15年前から「手抜き」調査 (2/2ページ)

 政府はすでに19年度の予算案を閣議決定していたが、組み替えて、改めて閣議決定する。

 厚労省は昨年1月からは算出方法を変更してデータに補正をかけていたが公表しなかった。根本氏は会見で「現段階で組織的隠蔽があったという事実はないと思っている」と述べた。

 政府・与党は、国民の生活に密着した統計をずさんに扱った問題だけに、国民の反発を招き、統一地方選や参院選にも影響が出かねないと危機感を強める。根本氏や事務方幹部の責任論も、浮上している。

 野党陣営は今月下旬召集の通常国会で徹底追及する構えだが、ずさんな調査は民主党政権時代(09~12年)も行われており、「ブーメラン」となる可能性もある。

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