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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】軽減税率なんて混乱のもとだよ 消費増税の問題点 (1/2ページ)

 今年は10月に消費税率が8%から10%に引き上げされるという。基本的にボクは消費税増税について声高に反対するつもりはないんだけど、軽減税率というのが導入されるから面倒くさくなっているよね。

 軽減税率の仕組み自体はドイツなどでもとられているのだそうだ。軽減税率導入を掲げていた公明党に安倍晋三政権が気を使ったためというのもあるだろうが、政権運営のためにあれこれと気を使った結果、かえってみんなを混乱させてしまっているんじゃないかな。

 小売業は対策や準備に追われているだろうし、キャッシュレス決済のポイント還元といったものも、混乱に拍車をかけているような気がする。消費を鈍化させないためのプランなのだろうけどね。

 それよりも、シンプルに一律10%にすればよかった。おそらくだけど、10%くらいであれば国民も自然と受け入れていくだろうというのがボクの考えだ。少なくとも不公平な設計ではないからね。愛煙家の人だって、たばこが多少値上がりしても変わらず買い続けているでしょ。

 第二次大戦後、GHQ(連合国軍総司令部)は、日本の金持ちをこらしめるための懲罰的な税の仕組みをとっていたんだ。9割くらい、ごっそり持って行かれるんだ。当時は支持を集めていたんだけど、国民の所得が上がるにつれて、批判の声の方が多くなっていった。

 そういえば、「増税を掲げると選挙に負ける」なんていわれていたことがあったよね。消費税が初めて導入されたのが竹下登政権時の1989年だから、30年前になるのか。

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