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【日本を守る】世界各地で高まる緊張…日本は国防に真剣に取り組め! (1/2ページ)

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 日本は生まれ変わらなければならない。米国に一方的に頼る時代は、終わった。

 ドナルド・トランプ政権は、米国が世界を一手に守ってきた重荷を軽くして、ヨーロッパや、日本などの同盟諸国が分担することを求めている。多くの米国民が、外国を防衛する重荷を担うのが、不公平だとしている。

 米国は国防費にGDP(国内総生産)の3・1%を、支出している。ところが、オバマ前政権下でNATO(北大西洋条約機構)に加盟するヨーロッパ27カ国が「GDP2%を国防費にあてる」と約束したにもかかわらず、約束を守っているのは英国など7カ国だけだ。ヨーロッパ第一の大国のドイツは1・2%でしかない。

 私が11月にワシントンを訪れたときに、トランプ政権の関係者と会食したが、この中に国家安全保障会議(NSC)の幹部がいた。

 「ドイツの国防費は、1%ちょっとにしかならない。ドイツ国民が自分の国の価値が、それしかないと思っているなら、どうして米国の青年がそんな国を守るために、血を流す必要があるだろうか」と言った。

 日本はNATOの計算基準を当てはめると、防衛費として1・15%を支出している。

 ここで、私は「防衛費」という言葉を使っていることに、注目していただきたい。「国防費」ということが、許されないからだ。

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