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【日本を守る】トランプ政権最大の決定は「中国の世界制覇を断固阻止」 (1/2ページ)

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 世界のありかたが、新しいリーダーを生むのか。あるいは、新しいリーダーが現れて、世界のありかたを、つくり変えるのか。ドナルド・トランプ米大統領が突然のように、世界の桧(ひのき)舞台に登場したが、一体、どちらに当たるのだろうか?

 トランプ氏は粗野乱暴で、衝動的に行動する。それだけにトランプ政権が発足してから2年間、世界のかたちが激変している。

 トランプ氏が今年6月、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とサシで会談した結果、北朝鮮がミサイル発射と核実験を行わなくなったが、大きな功績だ。この状況が今後、少なくとも2年は続こう。

 米国経済はオバマ前政権まで、多くの規制が活力を損ねていた。これを撤廃し、失業率が50年ぶりに低いという、好況に転じた。

 しかし、何といっても、トランプ政権2年間の最大の出来事といえば、習近平国家主席率いる中国が「世界を制覇しよう」と野望を進めていたところ、これを挫(くじ)くことを決定したことだ。「トランプ鷲」と「習龍」による、死闘の幕が切って降ろされた。

 トランプ氏が米国の舵(かじ)を握ってから、世界の潮流が逆流し始めた。世界を牛耳ってきたグローバリズムの時代が終わった。それぞれの国が、国益を中心として行動する、古い世界に戻るのだ。

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