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【喫煙を考える】JT、加熱式たばこ調査結果発表 有害物質の曝露量が「禁煙」と同等に減少 (1/2ページ)

 日本たばこ産業(JT)は10月、自社の加熱式たばこ製品「プルーム・テック」の空気環境影響について、「個室であり、一般的な施設に備わる排気設備があれば、喫煙エリア外の空気環境に影響を及ぼさない」という研究結果を報告した。

 同社は、「プルーム・テック」利用者の健康影響を評価する研究も行っており、第1段階として「プルーム・テック」から発生する副流煙から、世界保健機関(WHO)が懸念するニコチンなど9種類の物質はほとんど検出されないことをすでに実証している。

 さらにその第2段階として11月9日、「利用者の体内に取り込まれる健康懸念物質の量(曝露量)」についての調査結果を発表。紙巻たばこの利用者が「プルーム・テック」に切り替えた場合、測定した多くの健康懸念物質の曝露量は禁煙した場合と同レベルまで減少することを明らかにした。

 調査は福岡の病院の臨床研究部門施設で実施。健康な成人の紙巻たばこ喫煙者60人を、(1)「プルーム・テック」使用へ切り替え、(2)紙巻たばこ喫煙の継続、(3)禁煙の3グループに分け、それぞれ5日間継続してもらった。その結果、前記のような結果となり、さらに「プルーム・テック」に切り替えたグループは、紙巻たばこの喫煙を継続したグループと比べて、調査した全ての健康懸念物質(16種類)の曝露量が、顕著に減少していることも分かった。

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