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【永田町・霞が関インサイド】米中間選挙「トランプ共和党」勝利 安倍首相は「元徴用工」問題をトランプ氏に説明を (1/2ページ)

 米中間選挙は事実上、「トランプ共和党」の勝利と言うべき結果に終わった。投開票から一夜明けた7日昼の記者会見で見せた、ドナルド・トランプ大統領の満面の笑みとパフォーマンスからそれはうかがえる。

 「反トランプ」で、リベラル系のCNNテレビ記者の挑発質問に対し、これまでなら直ちに会見中止としたが、この夜はケンカ腰ながらも最後まで付き合った。

 新聞報道にあるように、民主党は下院多数派を奪還、共和党が上院多数派を維持したのは事実だ。

 だが、上下院の「ねじれ」だけに目を奪われては、今回の選挙の本質は見えてこない。なぜならば、トランプ氏は端から下院を捨てて、上院に傾注する戦略を採っていたからだ。上院接戦州への大統領遊説回数をチェックすれば、それは理解できる。

 選挙戦中盤から終盤にかけて、インディアナ州3回、ミズーリ州3回、そして、フロリダ州を4回、集中的に訪れている。

 そして、インディアナ州でマイク・ブラウン候補が、ミズーリ州ではジョシュ・ホーリー候補が、それぞれ民主党現職を破り、フロリダ州でもリック・スコット前州知事が、民主党現職のビル・ネルソン議員に辛勝した。

 他にも、ノースダコタ州でも民主党現職に勝利し、逆にテキサス州では苦戦が伝えられていた現職のテッド・クルーズ議員が有力民主党候補をかわした。上院は共和党が筆者の予測よりも1議席多い55議席、民主党は45議席だった。

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