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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】友好都市ロンドン、パリと刺激し合い… 「オール東京」で日本の成長に貢献へ (1/2ページ)

 先日、東京の友好都市であるロンドン、パリの市長とそれぞれ現地で会談した。国際的な都市間競争が激化する中で、いまなお輝き続ける2大都市はどのように「先」を見つめているのか。

 日本も負けてはいられない。持続可能な成長を遂げるためのポイントをいかに効果的に喚起し、「都市力」を上昇させていくのか。金融、環境、教育…など、未来に向けて種をまくべきことは少なくない。

 ロンドンのサディク・カーン市長は、ビッグデータを有効利用するための「オープン化」を図り、チーフデジタルオフィサーという役職を新設してIT戦略を進めている。2012年のロンドン五輪以降、こうした挑戦を続けていることが、五輪後も観光客が伸びている秘訣(ひけつ)の1つだ。

 ロンドンでは800年以上の歴史がある世界最大級の金融街「シティ・オブ・ロンドン」を訪れ、金融関係者とも懇談した。

 ブレグジット(=Brexit、英国のEU離脱)を控えているとはいえ、国際金融のハブとしてのロンドンの地位はいささかも揺らぐことはないとするロンドンの底力を感じた。

 2024年の五輪開催都市・パリでは、アンヌ・イダルゴ市長と五輪・パラリンピックの協力に向けた合意書を締結した。スポーツや観光、環境など幅広い分野で連携を強めていく。

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