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野党再編へ狼煙か!? 橋下氏が小沢氏と“密会” 永田町に根強い「橋下氏待望論」 (1/2ページ)

 元大阪市長で日本維新の会前代表の橋下徹氏(49)が7日、都内で自由党の小沢一郎代表(76)、国民民主党の前原誠司元外相(56)と会談したという。橋下氏は政界を「引退」しているが、自民党に対抗できる受け皿政党をつくる構想は捨てていない。来年夏の参院選を見据え、政界再編、政権奪取に乗り出すのか。

 永田町をざわつかせる会食は、朝日新聞が8日朝刊で報じた。前原氏はこれまで、橋下氏や小沢氏とそれぞれ定期的に会食しており、「(2人を)つなぐ役割を担ったとみられる」という。

 橋下氏は2015年、大阪府と大阪市の二重行政解消を目指す「大阪都構想」をめぐる住民投票が否決され、政界の表舞台から遠ざかった。

 だが、今年9月に著書『政権奪取論』(朝日新書)を発表し、自民党の対立軸となる強い野党のつくり方を伝授し、野党勢力の結集を呼びかけた。ここにきて、テレビ番組での辛口コメンテーターとしての露出も一気に増えている。

 永田町では「安倍晋三政権がこの先、政権運営で追い込まれ、『高転び』した際の受け皿づくりを進めるうえでも、橋下氏には政界に戻ってきてほしい」(国民民主党幹部)との待望論が根強くある。

 一方、小沢氏の持論は野党勢力が統一名簿を作り、大同団結して選挙を戦う「オリーブの木構想」だ。来年夏の参院選で多数派を握り、「ねじれ」を作り、政権を奪い返すともくろんでいる。

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