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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「晩」》金正恩を喜ばせる大統領の晩節は… (1/2ページ)

 今年の10月は日韓関係をかつてないほど冷えこませる事象が相次ぎました。日韓パートナーシップ宣言から20年という節目の年というのが悪い冗談のようです。

 韓国で行われた国際観艦式で韓国側が海上自衛隊の自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛を求めた問題。韓国の超党派議員による竹島上陸。だめ押しは、日本企業に賠償を命じた徴用工訴訟の最高裁判決でした

 日本の多くの人は筆者と同様、すでにこれらに怒る気力すら失せているのではと思います。怒るというのは、そこにまだ期待があるから。善意には善意が、誠意には誠意が返ってくる。民主主義国なら-。という常識が韓国には通用しないことを思い知らされていますから。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のご機嫌をとることに執心するあまり、日韓関係の悪化など何も気にしないのでしょう。でもこれは日韓関係がこじれるだけ、で済む話でしょうか。

 読者の皆さんご存じのように、韓国は司法の独立性、検察の公正さに大きな疑問がつく国です。民事裁判も刑事裁判も政権に翻弄される。政権にとって「そのときに都合のいい国民感情」が正義となり、条約も超えてしまう。

 朝鮮半島に詳しい李相哲龍谷大学教授は、徴用工訴訟の最高裁判決を「大統領の色に合わせた判決」と指摘します。

 就任以来、文氏は司法・検察の要職に左派系の人物を次々に指名しており、最高裁長官も昨年9月に任命されました。左派傾向の強い「わが法研究会」という弁護士グループの会長を務めていたそうですが、最高裁はおろか高裁判事も務めていません。