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【一服啓上 島田雅彦】“作品のリズム”わざと崩されているのが心地いい 「生きているとリズムって変わるよね」 (1/2ページ)

★ゲスト 芸人 鳥居みゆき(上)

 作家で大学教授の島田雅彦さん。好奇心のアンテナは常に広角に張り巡らされている。そんな島田レーダーが強く反応した人物を招いての“一服対談”。今回登場する鳥居みゆきさんは、昔から大の島田作品ファン。時にホストとゲストの立場が逆転しながら、話も四方八方へ飛んだ。

 島田 もともと文学少女だったんでしょう? 安部公房を崇拝しているそうですね。

 鳥居 大好きです。安部作品はわたしの「想像」と一緒に歩いてくれるんですよ。でも島田先生の作品もそう。リズムよく読んでいると、時々わざと崩しますよね。それがわたしにはとても心地いい。「そうそう、生きているとリズムっていろいろ変わるよね」って。

 島田 なかなか深い読みをしてくれていますね。ありがたい。

 鳥居 先生はヤリチンですよね。

 島田 はい?

 鳥居 作品を読んで絶対そうだと思った。で、カバーの顔写真を見て確信しました(笑)。

 島田 …(笑)。

 鳥居 でも、嫌な感じのエロではないですよ。

 島田 ありがとうございます。鳥居さんは結構私の作品を読んでくれているそうで。

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