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触ると崩れるコンクリ壁… 北朝鮮、手抜きマンション「崩壊前夜」の恐怖 (1/3ページ)

 北朝鮮の首都・平壌では2014年5月、完成したばかりの高層マンションが崩壊。500人が犠牲になる大惨事があった。北朝鮮当局は従来、こうした事故を徹底して隠ぺいするが、このときは犠牲者の多くが朝鮮労働党中央委員会の職員家族だったこともあって、やむをえず公表している。

 (参考記事:「手足が散乱」の修羅場で金正恩氏が驚きの行動…北朝鮮「マンション崩壊」事故

 こうしたこともあり、北朝鮮国民はマンションの安全性に非常に敏感だ。それなのに最近においても、重大な事故を予感させる建設案件が後を絶たない。

 北朝鮮の金正恩党委員長が旗振り役となって進めている「革命の聖地」、三池淵(サムジヨン)の開発プロジェクト。近隣にある両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)市でも、都市再開発が同時に進められている。

 町並みがきれいになり、地元住民は喜んでいるかと思いきや、懸念の声があがっていると現地のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

 (参考記事:金正恩氏の背後に「死亡事故を予感」させる恐怖写真

 三池淵や恵山の建設現場のいたるところに掲げられているスローガン「万里馬式速度戦」。

デイリーNKジャパン

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