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やっぱり韓国はどうかしている…法王の「訪朝承諾」で大騒ぎ (1/3ページ)

 最近の韓国は、やっぱりどうかしている。

 欧州を歴訪中の文在寅大統領は18日、バチカンでローマ法王フランシスコと会談した。青瓦台(韓国大統領府)によると、法王は文氏から北朝鮮の金正恩党委員長の訪朝要請を伝えられ、「(北朝鮮から)公式の招請があれば無条件で返事をするし、私は行くことができる」と述べたという。

 これを受け、韓国の主要メディアは「法王が事実上、訪朝要請を受諾した」と大々的に報じた。しかし、これがそんなに大きなニュースなのだろうか。北朝鮮は、キリスト教徒を含む自国民に、また外国人にさえひどい人権侵害を加えている国だ。彼らを救うため、法王が喜んで訪朝するだろうことは、誰にでも容易に想像できる。

 (参考記事:「北朝鮮で自殺誘導目的の性拷問を受けた」米人権運動家

 問題は、法王が行くかどうかではなく、金正恩氏が「公式の招請」を送るかどうかなのだ。

 米国務省が5月29日に発表した2017年版の「信仰の自由に関する国際報告書」は、北朝鮮では2017年の1年間に、宗教活動をしたという理由から119名が処刑され、770名が収監されたと指摘。また、宗教を理由に87名が失踪し、48名が強制移住させられ、44名は身体的に負傷したとしている。

 (参考記事:「北朝鮮のキリスト教徒が『冷凍拷問』で殺されている」脱北者が証言

 この事実を前に、金正恩氏と法王との間で、いったいどのような対話が可能なのか。

デイリーNKジャパン

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