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手錠をはめた女性の口にボロ布を詰め…北朝鮮「拷問部隊」の鬼畜行為 (1/2ページ)

 先月末、中国との国境に面した北朝鮮・咸鏡北道(ハムギョンブクト)に住む30代の女性、キムさんは、脱北を試みて失敗し、現地の郡保衛部(秘密警察)に逮捕されてしまった。

 その後、留置場内でケガを負ったキムさんを、保衛部は病院に搬送。知らせを受けた家族は病院へ見舞いに行き、弁当を差し入れた。数日後、病院から弁当箱を返された家族は、その中に隠されていた紙片を見て驚愕し、怒りに震えた。

 そこには、留置場内で2人の戒護員(留置担当者)から性的暴行を受け、ひどいケガをさせられた経緯が書かれていたのだ。しかも戒護員らの手口は、キムさんに手錠をはめ、口にはボロ布を詰め込んで乱暴するという、まさに鬼畜と言うべきものだった。

 (参考記事:女性に「手錠と猿ぐつわ」で強姦…北朝鮮「秘密警察」の極悪手口

 北朝鮮の拘禁施設内においては、このような性的虐待が長らく横行してきた。

 (参考記事:北朝鮮女性、性的被害の生々しい証言「ひと月に5~6回も襲われた」

 また拘禁施設だけでなく、軍隊のような閉鎖的な組織内においても、女性は性犯罪の標的にされてきた。

 (参考記事:ひとりで女性兵士30人を暴行した北朝鮮軍の中隊長

 しかしこのような行為は、北朝鮮においても明確に違法であり、重罰の対象となる犯罪である。北朝鮮の行政機関、そしてその上に君臨して国家を統治する朝鮮労働党には、こうした犯罪の根絶に取り組むべき義務がある。

デイリーNKジャパン

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