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決戦は12月! 日本・北朝鮮・韓国の「国連バトルロワイアル」 北にとって一番“厄介”な日本 (1/3ページ)

 北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は21日、欧州連合(EU)と日本が国連総会に北朝鮮の人権問題に関する決議案の提出準備を進めていることについて、「われわれの社会主義制度を圧殺するための犯罪的計略」であると非難する論評を掲載した。また、北朝鮮の対韓国宣伝ウェブサイトである「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」も19日、同様の論評を掲載している。

■韓国大統領の重大疑惑

 国連総会は昨年末まで13年連続で、北朝鮮の人権侵害を非難する決議を採択している。決議案は毎回、EUと日本が共同提出してきた。金正恩党委員長は人権問題で非難されるのを最も嫌っており、毎年この時期はかなりナーバスになっていると見られる。

 (参考記事:金正恩氏が「ブチ切れて拳銃乱射」の仰天情報

 金正恩氏は特に、「過去の清算」が済んでいない日本から人権問題を追及されるのが気に入らないと見られる。

 史上初の米朝首脳会談が実現した今年は、トランプ米大統領が北朝鮮の人権問題を追及しない姿勢を示したため、金正恩氏もこれまでは比較的リラックスして過ごせたのではないか。しかしだからといって、米国全体が人権問題軽視に変わったわけではない。最近でも、上院外交委員会では北朝鮮に政治犯収容所の撤廃を求める決議案が通過している。

デイリーNKジャパン

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