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米国連大使、ニッキー・ヘイリー氏が年内辞任 24年大統領選出馬? 後任有力はディナ・パウエル元副補佐官

 ドナルド・トランプ米政権で、「対北朝鮮包囲網」の構築などに尽力したニッキー・ヘイリー国連大使が年内で辞任することになった。ヘイリー氏は2020年の次期大統領選への出馬を否定したが、米メディアでは現在46歳のヘイリー氏が24年の大統領選を目指すとの見方が浮上している。「トランプ外交」を代表する政権幹部の辞任表明に衝撃が広がっている。

 「彼女は素晴らしい仕事をやってのけた」

 トランプ氏は9日、ヘイリー氏の辞任を発表し、こう称賛した。同席したヘイリー氏は「大使を務めることができて光栄だった」と語った。

 ヘイリー氏は米南部サウスカロライナ州知事などを経て、昨年のトランプ政権発足当初から国連大使を務めてきた。トランプ氏とは良好な関係にあり、国連で主要国との調整役を務め、北朝鮮の核問題では国連安全保障理事会の制裁決議で主導的な役割を果たした。

 ヘイリー氏は半年ほど前に、年内に辞任する意向を示し、トランプ氏が了承したという。辞任理由については「個人的な理由ではない」と述べ、明確な説明を避けた。

 後任の国連大使は2、3週間以内に発表される見通しで、ディナ・パウエル元大統領副補佐官(国家安全保障問題担当、顔写真)らの名前が浮上している。パウエル女史は、トランプ氏の長女で大統領顧問のイバンカさんと、娘婿のジャレッド・クシュナー大統領上級顧問の信頼が厚い。

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