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「中国の脅威」に無警戒な玉城氏の当選で沖縄どうなる… 安倍政権は「ゴネ得を許すな」八幡和郎氏が緊急寄稿 (1/2ページ)

 注目の沖縄県知事選は、前自由党衆院議員の玉城(たまき)デニー氏の勝利で終わった。この結果をどう見るべきか。最終盤に現地取材を行った、評論家の八幡和郎氏が緊急寄稿した。

 硬直的な政府との対立で、翁長雄志知事の人気は落ちていたが、在任中の死で「弔い合戦」ムードが高まった。

 しかも、翁長氏の公開されない遺言テープで、保守系財界人と玉城氏が意中の人だったとし、財界人が辞退する儀式を踏むことで、保守の一部と革新による「オール沖縄」体制が維持された。

 前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏を推薦した、自民党と公明党、日本維新の会などは、組織型選挙で、当初はダブルスコアといわれた情勢から盛り返したが、時間が足らなかった。

 玉城陣営は、保革同舟の矛盾を「イデオロギーよりアイデンティティー」とゴマかしたが、独自性は、もっぱらヤマト(本土)に向けられ、「中国の脅威」には無警戒だ。

 もともと、玉城氏は「良質の防衛意識」を持った人だった。ところが、最近は「基地をつくったら平和にならない」「相互関係で成り立っているのに、基地を置くのは裏切り行為」などと非現実的なことを語り、その落差はネットで画像が公開されて、話題になっている。

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