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【平沢勝栄 俺がやらねば】沖縄知事選は日本にとって負けられない戦い 結果次第で東アジア情勢に影響も (1/2ページ)

 政界を引退した谷垣禎一前自民党幹事長は、かつてこう言った。

 「自民党支持者は自民党に誇りを持っている。そこが、他党支持者との違いだ」

 そういえば先日、野党議員が「今から病院だ」と急いでいたので、「どこか悪いのですか」と聞いたところ、次のような答えが返ってきた。

 「一番悪いのは、所属する政党だ」

 議員本人が、自分の政党に誇りを持っていないのである。

 そうしたなか、安倍晋三首相は、先の自民党総裁選で圧勝し、連続3選を果たした。

 安倍首相は「モリカケ」問題などで追及を受けてきたことを踏まえ、「さまざまな批判を受けとめながら、改めるべき点は改め、謙虚に丁寧に政権運営に当たりたい」と繰り返している。

 かつて石原慎太郎元都知事は、公私混同などで批判された。3選を目指す都知事選で、石原選対は「反省しろよ慎太郎、だけどやっぱり慎太郎」のキャッチフレーズで戦った。当選した石原氏はその後、2020年東京五輪招致に道筋をつけるなど実績を挙げている。

 先の総裁選でも「反省しろよ安倍晋三、だけどやっぱり安倍晋三」と思って投票した人も多いのでないか。

 安倍首相は12年の第2次政権発足から、経済再生や日米同盟の強化をはじめ、顕著な実績を重ねてきた。しかし、まだ道半ばだ。そこで、自民党支持者はさらなる活躍を期待したのである。

 その総裁選より、はるかに厳しい戦いが、来たる30日投開票の沖縄県知事選である。

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