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正恩氏、怪しい「非核化」意思表明 文大統領はまるで北の代理人のように… 南北首脳会談 (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は19日午前、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)での2日目の首脳会談を終え、「9月平壌共同宣言」に署名した。正恩氏は記者会見で「朝鮮半島の非核化」の意思を明らかにした。だが、新たな非核化措置は米国の対応次第と、一方的に条件を付けた。見返りを要求するのは確実で、世界を再びだまそうとしている可能性もある。

 「朝鮮半島を核の脅威がない平和の地にするため、積極的に努力すると確約した」

 韓国・聯合ニュースによると、正恩氏は記者会見でこう述べ、非核化の決意を明らかにした。さらに、「近いうち(=年内)にソウルを訪問することを約束した」とも語った。

 一見、正恩氏が非核化に踏み出したように受け取れる発言だが、その意思は怪しい。文氏は記者会見で、「米国の相応の措置を踏まえ、寧辺(ニョンビョン)核施設の永久廃棄のような追加措置も講じることにした」と、まるで代理人のように語った。

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