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【北朝鮮見本市2】謎の板門店警務隊、軍服のレトロ回帰にはどんな意味が?

 9日にあった北朝鮮の建国70周年記念軍事パレードでは、大陸間弾道ミサイルが一切出ず、かなりマイルドな印象だった。キャンピングカーのようなロケット砲車列や強化したとみられる自走砲など一応は新型が姿を見せたが、最も注目したのは板門店警務隊の登場だ。昨年11月に兵士の脱北を許し、韓国メディアは兵士や将校の多くが罷免されたと報道した。

 だが、今回のパレードでは金正恩朝鮮労働党委員長の観閲を受けるという名誉を与えられた。また、100人以上という予想以上に大部隊だったことも判明。4月の南北首脳会談から断続的に実務者協議の場となっており、警備のため兵員を増強した可能性もある。

 通常はフリッツヘルメットに半袖姿という西側っぽい制服だが、パレードでは一般の軍服で、黄色い腕章を右腕に巻いているように見える。軍服のレトロ回帰にはどんな意味が込められているのだろうか。(北朝鮮ウオッチャー、金正太郎)

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