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安倍首相「65歳以上も雇用継続」を明言 社会保障制度の大改革を断行へ (1/2ページ)

 安倍晋三首相(自民党総裁)が、総裁選(7日告示、20日投開票)での「連続3選」と、その後の政権運営に向けた決意を示した。陣営が3日に開いた選挙対策本部の発足式では、出席した国会議員に支援を求めたほか、メディアのインタビューでは、65歳以上を対象にした「生涯現役時代」の雇用改革をはじめ、社会保障制度の大改革を断行すると明言した。

 「選挙に、楽な選挙はない。最後の最後で(情勢が)大きく変わる場合もある。力強い支援をお願い申し上げます」

 安倍首相は、選対本部の発足式でこう強調し、盤石の態勢で総裁選に臨む考えを示した。参加者とは「頑張ろう!」を三唱した。

 発足式には、党内5派閥の領袖級や無派閥議員も含め、投票資格を持つ国会議員(405人)の85%にあたる346人(代理出席含む)が出席した。

 麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は「この顔を今、変えるのが国益に沿うか。党員の人は、国益を考えて投票してもらいたい」と訴えた。岸田派会長の岸田文雄政調会長も「われわれも一致結束、全力で皆さんとともに戦わせていただく」と結束をアピールした。

 安倍首相が「圧倒的勝利」の先に見据えるのは、悲願の憲法改正だけでなく、本格的な人口減少と超高齢化に備えた社会保障制度改革だ。

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