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【日本を守る】ただのボンボンのセレブじゃない…トランプ氏には緻密な頭脳と胆力あり (1/2ページ)

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 “トランプ旋風”という、異常気象が吹き荒れて、全世界を翻弄している。ドナルド・トランプ米大統領は一挙に、中国とイランの経済を締め上げる、勝負に出た。

 中国、北朝鮮、イランは秘策を練っているに違いない。

 日本の頭上に重くのしかかる暗雲は、少しも晴れていない。一体、日本に、この荒波に耐える秘策があるのだろうか。それとも、国民はこれまでの方針を改めずに、「ひたすら平和を念じていればよい」と、信じているのだろうか。

 トランプ氏のやり口は、この人の育ちによって、説明される。

 父親がニューヨークで成功した不動産業者だったから、青少年時代から地元のマフィアと交際があった。トランプ青年はハーバード大学のビジネス・スクールより格が高い、フィラデルフィアの名門校ペンシルベニア大学大学院ウォートン・スクールで、MBA(経営学修士)を取得したから、緻密な頭脳の持ち主だ。

 私はフィラデルフィア大学に、講師として招かれたことがある。

 トランプ氏は、ただのボンボンのセレブではない。マフィアと付き合ったことから、腹にドスを呑んで、微笑を浮かべておだてながら、相手を脅すことを身につけている。

 欧米のマスコミは、トランプ氏が奇矯、衝動的で、国際秩序を破壊しているといって、足蹴にするのに熱中して、快感に浸っている。だが、中国を甘やかしてきたことが、中国を増長させ、イランに手を抜いていたことが、中東を危うくしてきた。

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