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日朝外相が短時間接触、首脳会談の可能性を探る

 シンガポールを訪問中の河野太郎外相は3日夜(日本時間同)、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と短時間接触した。河野氏は記者団に「日本政府の考え方や基本的な立場を伝えた」と説明した。具体的なやりとりの言及は避けたが、「日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルの諸懸案を包括的に解決し、国交正常化を目指す」と伝えたとみられる。

 日朝外相の接触は6月の米朝首脳会談後、初めて。東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会合の夕食会の前後で実現したといい、河野氏は「さまざまな、やりとりをした」と語った。9月にロシア極東ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」には、安倍晋三首相は出席する予定で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の参加も取り沙汰されている。日朝両外相の意思疎通を通じて、日朝首脳会談実現の可能性を探ったようだ。

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