記事詳細

「働き方改革」推進、厚生労働省の分割検討 厚生省と労働省に

 安倍政権の目指す「働き方改革」を強力に推進するため、政府は2020年をめどに厚生労働省を厚生省と労働省に分割する方向で検討を始めることが分かった。現体制では対応しきれないと判断した。

 日本経済新聞によると、党行政改革推進本部(甘利明本部長)が月内にも、01年に行われた1府12省庁の中央官庁再編を検証し、問題点を洗い出した上で安倍首相に提言する。

 厚労省は、「消えた年金」問題や、年金の個人情報流出、支給漏れなど不祥事が続発。体制の不備が指摘されていた。

 労働行政も、かつての賃上げを主眼とした労働環境の改善から、「働き方改革」へと徐々に変化している。党行革本部では、現在の体制では政策需要に対応できないと判断したとみられる。