記事詳細

【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】7・31 火星が15年ぶりに大接近! 地球より進化した高等生物いても不思議でない星「LHS 1140b」とは? (1/3ページ)

 火星が15年ぶりに大接近する。夜更けに南の空を見ると、低い位置に4つの明るい星がある。いちばん東にある赤く輝いている星が火星、あとは順に土星、さそり座のアンタレス、木星である。

 火星は7月31日に5759万キロまで近づく。近づくにつれて輝きが増していてマイナス2・5等星の明るさをすでに超えた。ピークはマイナス2・8等星の明るさになる。星空でも明るい方だ。

 火星は地球と同じく、太陽の周りを回っている。地球のすぐ外側を回っているので、地球からの距離は、最大ではいまより5倍も遠くなる。

 火星では、一見、高等生物が作ったような「運河」が過去の大接近のときに発見された。また、かつて「火星人」の存在さえ想像されていた。

 じつは火星も金星も地球も、同じ46億年前に小さな星屑が集まって作られた。星屑は秒速数キロ以上という大変な速さで次々に衝突してきたので、表面の温度が上がって岩が溶け、マグマが表面全体をおおう「マグマオーシャン」になった。星屑に含まれていた氷や水は蒸発して厚い雲になって上空に漂った。

 その後、星屑が惑星に吸着されてなくなるにつれて温度が下がり、何百年も雨が降り続いて、それぞれの惑星に、初めて海が出来た。そこまでは三つの兄弟の星は同じ歴史をたどった。

関連ニュース