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子供たちを「飢え」に追い込んだ金正恩政権の無能 (1/2ページ)

 北朝鮮の食料事情などを視察するため、9~12日に訪朝したマーク・ローコック国連事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官は米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に対し、「北朝鮮はここ数年間で、国民への食糧と医療サービスの提供で多くの進歩を遂げたが、行く道はまだ遠く険しい」と語っている。

 同氏はまた、2011年には北朝鮮の児童の30%が栄養失調に起因する発育不良の状態にあったが、現在ではその数値が20%に低下したものの、依然として高い水準にあると指摘した。

 北朝鮮では1990年代後半、「苦難の行軍」と呼ばれる大飢饉が発生。10万人単位の餓死者が出たと言われる。

 (参考記事:「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶

 その後、北朝鮮の食糧事情は大きく改善した。現在も、大量餓死が懸念されるほど、国内の食糧が不足しているわけではない。その証拠に、市場での食料品の価格は比較的安定している。

 ただ、この間になし崩し的な資本主義化が進行したことで、貧富の格差が拡大。いくら働いても、市場で食べ物を買うことのできない層が出現しているのである。

 (参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

デイリーNKジャパン

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