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野党姑息!「豪雨休戦」で法案潰し 元民主・平野議員「災害対応口実に、審議ストップさせようと…」 (3/3ページ)

 ただ、自民党幹部は「野党の『政治休戦』はくせ者だ。石井啓一国交相らを災害対応に専念させて、反対するカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案などの審議見送りを狙っているのだろう」と分析する。

 このため、参院内閣委員会の柘植(つげ)芳文委員長(自民党)は9日の理事懇談会で、IR整備法案の審議を10日に行うことを職権で決めた。

 左派野党は「法案審議をしている場合ではない」と反発しているが、彼らの戦術・手口をよく知る人物が、夕刊フジの単独取材に応じた。

 民主党政権で防災担当相を務め、現在は自民党の平野達男参院議員は「政府は、被災者の捜索や現地復旧、水・食料の支援などに万全を期すべきだ。同時に、法案や予算の審議も進める。災害対応と法案審議は、別物だ。絡めて論ずべきではない。野党は『災害対応』を口実に、法案審議をストップさせようとしているのではないか。応ずべき審議には、堂々と応じてもらいたい」と語った。

 平野氏といえば、小沢氏と同じ岩手県を地盤とし、菅直人内閣で官房長官だった枝野氏とも旧知の仲だ。民主党政権が掲げ、豪雨被害を受けて、ネット上で批判を浴びている「コンクリートから人へ」のスローガンをどう考えているのか。

 平野氏は「もはや死んだ言葉だ。東日本大震災を経験して、それでは国土を守れないという認識に変わった」と語った。

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