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「国益より私利私欲、腐った組織」 評論家・八幡氏が文科省「裏口入学」を一刀両断! (1/2ページ)

 文科省の腐敗体質が「危険水域」に達している。前川喜平前事務次官時代の「組織的な天下りの斡旋(あっせん)」に続き、前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)は、東京医科大学に便宜を図る見返りに、自分の息子を合格させてもらった受託収賄容疑で逮捕された。元通産官僚で、評論家の八幡和郎氏が「三流官庁」を一刀両断した。

 「組織として、腐っている。今回の事件は、国益を目指すビジョンなき文科省の堕落ぶりを象徴している」

 八幡氏は、こう喝破した。

 逮捕された佐野容疑者は、何と「将来の事務次官」と期待されたエースだったという。こんな役所に、教育行政を担う資格があるのか。

 八幡氏は「背景に、医学部の偏差値が突出して高い日本の大学の歪(ゆが)んだ構造がある。こうした現状を是正するどころか、不正に関与してまで自分の息子を合格させるなど、言語道断だ。国益よりも、一部の専門家や団体への利益を重視する組織の体質も問題だ」と語った。

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