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金正恩氏の身辺に異変か…重要行事に不参加、健康不安説も (1/3ページ)

 北朝鮮の金正恩党委員長の身辺に、異変が生じている可能性がある。

 朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは8日、同日0時に、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長ら朝鮮労働党と政府、軍の幹部らが、金日成主席の死去から24年に際し、錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝したと伝えた。しかし、金正恩氏が参拝を行ったとのニュースは、現在まで伝えられていない。

 韓国の国家情報院(国情院)は以前、金正恩氏について「パーティー狂いで不摂生」であるなどとして、健康不安説を報告していた。そういったこともあり、金正恩氏の動静情報は国際的な関心事となっている。

 (参考記事:北朝鮮「秘密パーティーのコンパニオン」に動員される女学生たちの涙

 金日成主席と金正日総書記の誕生日と命日に、同宮殿を参拝するのは毎年恒例の行事だ。金正恩氏は時に、幹部らとは別行動で参拝し、そのニュースが少し遅れて伝えられたこともあった。しかし、今回は2日が経とうとしているのに発表がない。

 また、参拝は新年に際しても行われてきたが、金正恩氏は今年の正月にも参拝に行っていない。金正恩氏の胸中で、参拝という行為そのものに対する考え方の変化が起きている可能性もあるが、新年と命日とでは重みが違う。

デイリーNKジャパン

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