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【大学で学ぼう】日本人の死因第3位「肺炎」、予防法と治療法を知ろう 杏林大学

★杏林大学

 杏林大学で9月以降に開講する、無料の公開講演会を紹介しよう。9月1日、杏林大学病院の大学院講堂で行うのは「進化するキズの治療法」。生体=ヒトは、自然にキズを治す仕組み“創傷治癒”を持っている。創傷を湿潤に保つ、陰圧を負荷する、細胞を増やす薬を使うなどの創傷治癒を促進する治療法が一般化している。最新のキズの治療と、創傷治癒の世界を紹介する。

 10月27日、10時30分~井の頭キャンパスで行うのは、「超高齢化社会の風邪と肺炎」。超高齢化社会となった日本、肺炎は日本人の死因第3位となった。肺炎死亡の多くを占める高齢者肺炎の誘因は、飲み込みづらさに伴う誤嚥性のほか、透析などの血管内治療、免疫抑制薬や抗がん剤治療に伴う日和見感染、さらにインフルエンザなどに感染することが知られている。超高齢化社会における風邪と肺炎について、予防や治療法を説明する。

 同日13時30分~は「糖尿病で目が見えなくなる?! 知っておきたい網膜症のこと」。日本では糖尿病にかかっている人は1000万人を超えると推定され、とても身近な病気となってしまった。糖尿病で失明するのは、糖尿病網膜症という病気のためだ。網膜症が悪化しているのに気付かずに手遅れになるケースも多い。最新の網膜症の診断と治療について解説する。

 ■杏林大学 東京都三鷹市新川6の20の2 (電)0422・44・0611(広報・企画調査室)。問い合わせ時間は平日9~17時(土曜は~13時、日祝休)。※申し込みは不要。ただし、3講座とも定員は240人、先着順。

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