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韓国バスケ選手団訪朝へ 正恩氏の観戦説も

 北朝鮮の首都平壌で4~5日に行われるバスケットボール交流に参加するため訪朝する韓国の男女選手団、政府代表団など計100人が3日、ソウル近郊の軍用空港を出発した。

 バスケ愛好家で知られる北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が4月の南北首脳会談でバスケ交流を提案。韓国メディアは金氏が観戦する可能性にも言及している。

 訪朝するのは韓国代表選手や審判ら計50人の選手団と、趙明均統一相を団長とする政府代表団や記者団など。訪朝中に政府間協議が行われるとの観測もある。趙氏は出発前、空港で記者団に「(北朝鮮が参加した)平昌冬季五輪は朝鮮半島の平和の礎石になった。今回の(南北)統一バスケ大会が平和をより進展させる契機になればと思う」と語った。

 韓国統一省によると、4日に南北混成の「平和チーム」と「繁栄チーム」による試合を、5日には韓国と北朝鮮に分かれての親善試合をそれぞれ男女別に計4試合行う。国旗や国歌は使わない。

 南北は6月の体育当局者協議で、1972年の南北共同声明の発表日である7月4日を機に平壌でバスケの親善大会を開き、秋にはソウルでも行うことで合意していた。(共同)