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金正恩氏、工場の管理不備に怒り爆発…従来は担当者ら処刑 (1/2ページ)

 北朝鮮の金正恩党委員長が、久々に公式の場で怒りを爆発させた。

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は2日、金正恩党委員長が中朝国境地域にある新義州化学繊維工場と新義州紡織工場を現地指導したと伝えた。

 同通信はこの中で、金正恩氏が工場担当者らを叱責した内容を細かく伝えている。金正恩氏は3年前にも、スッポン養殖工場の管理不備に怒りを爆発させたことがある。そのときは支配人が支配されたが、金正恩氏の怒りの表情は動画でも確認された。

 (参考記事:【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導

 それによると、金正恩氏は新義州化学繊維工場で「手入れもしていない厩舎のような古い建物に貴重な設備を置いて試験生産をしようとしている」と指摘。「設備の近代化に先立って、生産の建物と生産環境から一新する考えをせず、余裕面積に設備や生産工程を放り込むようにしている」と怒りを露わにした。

 金正恩氏はまた、「新たに設けた生産工程の組み立てが最終段階に至り、もうすぐ試運転をしようとする現時点でも、建物の保守を適当にやっており、しっかりした改修近代化の方案と技術課題も明らかにされておらず、無作為にしている」と追及した。

 工場の従業員に対しても「支配人、党委員長、技師長らが互いに責任を押しつけあい、誰ひとり正確に回答できていない」とし「数多くの単位(工場)を見てきたが、このようなことは初めて見た」と厳しく叱責した。

デイリーNKジャパン

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