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紀州のドン・ファン怪死 愛犬・イブからは覚醒剤検出されず

 「紀州のドン・ファン」こと和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん(77)の怪死をめぐって、野崎さんが亡くなる直前に急死した愛犬から覚醒剤が検出されなかったことが判明した。22日にNHKが報じた。

 先月24日に遺体で発見された野崎さんの死因は「急性覚醒剤中毒」で、県警は関係者の尿検査や家人の関係先、野崎さんの会社を捜索するなど覚醒剤の入手経路も視野に捜査を進めていた。

 一方、野崎さんが亡くなる18日前の5月6日に野崎さんの愛犬「イブ」が不審死を遂げていた。「(イブが)死ぬとき、もう苦しくってもがきもがいて、車の中で野崎さんの手なんかに傷がつくぐらい」だったとの証言も浮上していた。

 県警は、野崎さんの死亡との関連を調べるため、6月7日にはイブの死骸が埋葬されていた自宅の庭を掘り起こし、外部の専門機関に鑑定を依頼していた。覚醒剤が検出されなかったことで、今後の捜査の方向性にも影響を与えそうだ。