記事詳細

【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】新幹線殺傷事件 “通り魔”を回避する方法 (1/2ページ)

 新幹線殺傷事件という、痛ましい事件が起きました。高速鉄道は停車駅も少なくて、密室となる時間が長く、以前から危険性を指摘されています。つまり高速鉄道のテロ対策は、世界共通の課題なのです。クリント・イーストウッド監督の映画「15時17分、パリ行き」は、「タリス銃乱射事件」をもとに作られました。高速鉄道走行中にテロリストが、銃を発砲し始めたのです。偶然車内に居た休暇中のアメリカ兵が、素手で格闘し、奇跡的にテロリストを捕まえることができました。

 日本の新幹線でも、休暇中の自衛隊員や、非番の警察官が常に乗車しているとは限りません。というわけで、対策を考察してみます。

 手っとり早いのは、体力的に弱い立場の人々を隔離する方法です。それが「セキュリティー車両」の導入です。その車両には、女性同士や、女性ひとり客、子供連れ、お年寄りなどに利用していただきます。非常ボタンも多めに設置し、常にスタッフや車掌が巡回するというものです。

 ほかに個室車両の復活も、検討した方がよろしいと思います。新幹線のグリーン車は、鍵がかかっておりません。芸能人はファンに発見されて頭を抱えることも、しばしばあります。国際化の時代、オリンピックに向けて沢山の外国のVIPも乗車します。個室があってもいいですよね。

関連ニュース