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【室谷克実 新・悪韓論】「金正恩は“在日”だから…」韓国大統領補佐官、正恩氏侮辱発言の深層… (1/2ページ)

 米朝首脳会談は、ドナルド・トランプ米大統領をして「期待した以上のもの」だったという。この先、「裏切り」がなければ、めでたい結果だ。

 ここに至るまで、さまざまな動きがあった。私が着目したいのは韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)大統領特別補佐官が7日、ソウルでの講演で「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は“在日”だから、先代とはリーダーシップが違う」と述べたことだ。

 韓国で語られる「在日共胞」(=在日韓国・朝鮮人のこと)とは、実態として侮辱・差別語だ。在日韓国人は「半チョッパリ」(=日本人への侮蔑語)と呼ばれる「二等国民」なのだから。

 文脈としては「金正恩を見損なっていたぜ。まぁ、あれは“在日”だから」といったニュアンスが感じ取れる。

 正恩氏の母親は、日本で生まれた在日朝鮮人だ。しかし、彼女が北朝鮮に渡ってから生まれた子供は「在日」ではあるまい。それなのに文正仁氏は「厳密に言えば在日だ」と述べた。

 文正仁氏は、延世大教授を務めた国際政治学者であり、大統領特別補佐官に任命されてからは「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の本音を語る人物」と韓国マスコミは一致してみている。

 彼は常に「一学者の立場で…」と前置きして発言する。だが、彼がアドバルーンを打ち上げる主舞台である米国に行くときは、公務員数人が同行する。大統領公認の「アドバルーン製造機」なのだ。

 そう認識されていること、マスコミが彼の発言に注目していることを、彼自身が承知していないはずはない。

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