記事詳細

逆襲恐れ?内田正人前監督「完全に切れない」日大 人事部長兼保健体育事務局長を解任も…本部付部長待遇に

 日大アメリカンフットボール部をめぐる悪質タックル問題。同大トップの田中英寿理事長(71)に次ぐナンバー2として学内で権勢をふるってきた内田正人前監督(62)が人事部長兼保健体育事務局長を事実上、解任された。全役職を解かれた格好で学外追放かと思いきや、新たに本部付部長待遇に。「完全に切らないというのではなく、切れないのだろう」というのは日大OBだ。

 監督職に次いで先月末には常務理事の役職と、日大の集金マシンと言われる関連会社「株式会社日本大学事業部」の取締役を辞任した内田氏。今月11日付で同大運動部の運営などを取り仕切る保健体育事務局長のほか人事部長の職を解かれた。

 「ただ、本部付部長待遇で残すあたりは、さすがという感じ。内田氏は田中理事長の懐刀で、人事、カネに関するさまざまなことを知っている。彼を切ってこの問題(=悪質タックル)を終わらせる方法もあるが、そうすれば、内田氏が(上層部に対して)逆襲に出かねない」(先のOB)

 そういう危機管理だけはしっかりしている、皮肉にも。