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「紀州のドン・ファン」利用の高級デートクラブ実態 有名人らと「愛人契約」、入会金100万円も (1/2ページ)

 怪死した「紀州のドン・ファン」こと和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん(77)の捜査を複雑にしている要素の一つが、数多くの女性との入り組んだ関係だ。入会金100万円の高級デートクラブも利用し、有名人を含む女性と「愛人契約」を結んでいたが、大金の持ち逃げなどトラブルもつきまとった。

 県警は野崎さんが死亡する18日前に急死した愛犬の死骸を掘り起こしており、外部の専門機関で死因を調査する。覚醒剤など薬物が検出されれば、急性覚醒剤中毒で死亡した野崎さんとの関連性が強まる。

 覚醒剤ルートと並んで重要なのが交友関係についての捜査だ。野崎さんが死亡した際には自宅に妻(22)と60代の家政婦がいたが、「美女4000人に30億円を貢いだ」と称しており、数多くの女性との交友関係が浮上している。

 野崎さんは複数のデートクラブと契約して女性の紹介を受けていた。デートクラブは、銀座や六本木などの繁華街に点在。会員制で入会金やセッティング料は下は3万~5万円から上は100万円まであるという。

 業界事情に精通するライターの永瀬白虎氏は「店で何かすると風俗営業法に違反するため、クラブ側はあくまでお見合いのセッティングをしてその料金を取る。そこから先は『自由でいいですよ』ということ。2人の間に問題が生じたときは再び別の人を仲介することもある。婚活パーティーと違うところは男性が妻帯者であってもよく、女性の側は秘密を守れることが前提という点だ」と説明する。

 男性が会員になるには審査があり、「トラブルになりそうな粗暴そうな人、お金がなさそうな人、何でもしゃべりそうな人はふさわしくないと判断される」と永瀬氏。

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