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自民・石破派が“一斉蜂起”『モリカケ』問題で安倍政権に苦言 総裁選意識?ネットでは「後ろから鉄砲」批判も (1/2ページ)

 自民党石破派(水月会)が“一斉蜂起”した。財務省が4日、決裁文書改竄(かいざん)などの調査報告を発表するのを前に、領袖の石破茂元幹事長ら幹部が、森友、加計学園問題で、安倍晋三政権に苦言を呈したのだ。立憲民主党など左派野党が、政権追及を強めるなかでの党内批判に、ネット上では冷ややかな見方も多い。

 「間違っていることを誰も間違っていると言わない。そのようなことがあっていいと思わない」

 石破氏は3日、地元・鳥取市内での講演で、モリカケ問題への政府の対応を念頭にこう述べた。

 記者団には「安倍首相の言うことに、多くの国民が『信頼できない』と言っているのがよくないことは、みんな分かっている。党内で闊達(かったつ)な議論ができるようにすべきだ」と語った。

 同じく、鳥取市内で講演した水月会会長代理の鴨下一郎元環境相も、足並みをそろえた。モリカケ問題と、自身が理事を務める日本大学で起きたアメリカンフットボール部の悪質タックル問題は、「国民を納得させる説明」が求められているとして、「国民を中心に考え、襟を正さなければいけない」と指摘した。