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トランプ氏、米朝会談「複数回の確率高い」 米主導『完全な非核化』へ妥協せず

 トランプ米大統領は5月31日、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長との首脳会談が複数回必要になる可能性を示した。米朝には「非核化」をめぐる認識の違いがあり、米国主導の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」実現に向け、妥協しない考えを打ち出した。

 「1回の会談で実現させたいが、2回、もしくは3回の会談を行う確率が高い。可能な限り、迅速なペースでの『完全な非核化』を望む」

 トランプ氏は、ロイター通信のインタビューにこう語った。早期合意に慎重な背景として、北朝鮮が制裁緩和を狙って「段階的非核化」にこだわっていることがある。

 朝鮮中央通信によると、正恩氏は5月31日、訪朝したロシアのラブロフ外相との会談で「朝鮮半島の非核化に向けた私たちの意志に変化はなく、一貫して強固だ」と述べた。水面下の駆け引きは予断を許さない。

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