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【桂春蝶の蝶々発止。】時代劇と重なった日大「悪質タックル」問題 何人もの“悪役系キャラ”が躍動、国民は勧善懲悪に飢え (1/2ページ)

 日本大学アメリカンフットボール部の「悪質タックル」問題が、世の中を騒がせています。ここまで、登場人物一人ひとりの存在感が際立った騒動も珍しいのではないでしょうか?

 何人もの「悪役系キャラ」が躍動する展開。これはまさに日本人の心を捉えてきた、古典的な「時代劇」と重なった…私はそんな気がするのです。この時代劇風騒動に出てきた役柄を、ざっと紹介していきましょう。

 内田正人前監督/悪代官

 井上奨前コーチ/越後屋

 米倉久邦・日大広報(元共同通信)/街の用心棒

 大塚吉兵衞学長/大老に操られる大名

 田中英寿理事長/幕府の悪政を牛耳る大老

 記者会見で乱入してきたご婦人/田んぼで悪代官に年貢の減額を陳情する菅井きんさん…笑。

 キンキラキンの羽織はかまを身につけた面々が、ほくそ笑んでいる姿が目に浮かんできますよね! そして、悪役たちを撃退していく「暴れん坊将軍」が、大衆の世論です。

 ここまで、日大アメフト騒動が注目されているのは、国民の勧善懲悪への期待が大きいと思います。日本人は「勧善懲悪」が大好きです。権力を握って庶民をイジメる悪人を、正義の味方が単純明快にぶっ倒す。日々のストレスがたまっているなか、悪役への怒りの火力が大きくなった。

 「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」「水戸黄門」など、勧善懲悪の時代劇のテレビ放映が激減したことも、影響しているのでしょう。

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