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北朝鮮、民間人も軍人も「非核化には興味なし」 (1/2ページ)

 北朝鮮当局は24日、咸鏡北道(ハムギョンブクト)吉州(キルチュ)郡の豊渓里(プンゲリ)にあった核実験場の爆破する式典を行った。国営メディアはその様子を報じたが、北朝鮮の一般国民も軍の関係者も、非核化にあまり興味を持っていないようだ。(丹東=カン・ナレ記者)

 ■兵士たちの「カラス飯」

 「核実験場の爆破をテレビで見た」と語った北朝鮮の国境地域に住む情報筋は、「海外ではどうかわからないが、ここ(北朝鮮)では私も他の人々も核実験場の廃棄にさほど興味を持っていない」と述べた。

 (参考記事:北朝鮮幹部「8月までに戦争準備が完了する」

 「核実験場を爆破しても核兵器を放棄するわけではないので、寿命を終えた建物を吹き飛ばしただけに感じた。最近の情勢変化と核実験場の廃棄を結びつけて見ている人は、誰もいないようだ」(情報筋)

 人々は、核実験場の廃棄に象徴される非核化方針より、中国との関係改善に関心があるようだ。金正恩党委員長の訪中後に中朝貿易が以前より拡大していることもあって、「わが国(北朝鮮)が貿易大国になる」というプロパガンダの方が一般国民に人気だという。

 金正恩氏の訪中後、鉱物資源と海産物、薬草などの貿易、そして労働者の派遣が再開され、昨年より取引規模が大きくなっており、国民はそれを金正恩氏の外交力の成果として評価し、非核化とは別のものと考えているというのが情報筋の説明だ。

デイリーNKジャパン

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