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テレ朝プロデューサーが過労死 50代、残業月130時間

 テレビ朝日(東京都港区)でドラマを担当していたプロデューサーの50代男性が、2015年2月に心不全で死亡したのは長時間労働による過労死だったとして、三田労働基準監督署が同年に労災認定していたことが17日までに関係者への取材で分かった。

 三田労基署は、男性が労働時間の制限を受けない「管理監督者」に当たるとする一方、月に約130時間に及んだ時間外労働(残業)と死亡の因果関係を認めた。テレビ局職員の過労を巡っては、13年にNHKの女性記者=当時(31)=が過労死したことが判明しており、過酷な労働環境が改めて浮き彫りとなった。

 テレビ朝日は「極めて重く受け止めております。社員の命と健康を守るための対策をより一層進めてまいります」とコメントした。

 関係者によると、男性は13年7月、出張中にホテルで狭心症を発症。病院に搬送され一命は取り留めたが、低酸素状態による脳障害が残ると診断された。三田労基署は、狭心症発症前の3カ月の残業が約70~130時間に達し、過労死ラインとされる月80時間を超えていたことを確認、14年10月に労災と認めた。

 男性は療養を続けていたが、15年2月に心不全で死亡。三田労基署は長時間労働との因果関係を認め過労死と認定した。

 男性は1980年代に全国朝日放送(現テレビ朝日)に入社。時代劇や刑事ものの連続ドラマなどを手掛けた。

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