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トランプ政権、北の核兵器を米テネシー州に移送要求 アメとともにムチも強め…正恩氏はまたも中国に泣きつき… (2/3ページ)

 北朝鮮の核廃棄にあたって、ボルトン氏は2003~04年に、リビアのカダフィ政権から大量破壊兵器放棄を勝ち取った「リビア方式」を提唱している。CIA(中央情報局)など情報機関主導によって、短期間で大量破壊兵器を海外搬出し、オークリッジに運んだ。「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)の成功例として知られている。

 2回にわたって訪朝し、正恩氏と会談したマイク・ポンペオ国務長官は13日、米報道番組に出演し、北朝鮮の完全非核化を条件に「体制の保証」を確約した。さらに、「米国は北朝鮮の人々に、韓国と肩を並べるような真の経済的繁栄の条件を提供することができる」と述べ、非核化に伴う対北制裁の解除で、米企業による投資を容認する考えを明かした。

 ポンペオ氏の発言は、北朝鮮に対する「アメ」のように映るが、米国は並行して相当厳格な“武装解除”の要求を突き付けていたようだ。

 韓国紙、東亜日報(日本語版)は14日、《米、北朝鮮に保有核の「第3国搬出」を要求》という見出しの記事を掲載した。

 記事によると、ある外交筋は「ポンペオ氏が平壌(ピョンヤン)で正恩氏に会って、今後の核開発の中止はもとより以前に開発して保有している核物質とミサイルの国外搬出を要請した模様だ」と話した。これに対し、北朝鮮は「保有中の核を外に出すことは前例のないことなので、平壌がまだ明確な返事をしていない状態」(外交筋)という。

 米国が「核開発のデータ廃棄」や「技術者の海外移住」を要求しているとの報道もある。

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