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がんを尿検査で判別 日立が実験 20年の実用化目指す

 日立製作所は、尿検査でがんにかかっているかを判別する実証実験を4月から始めると発表した。小児がんと胆道がん、大腸がんが対象で、早ければ2020年の実用化を目指す。自宅で採取した尿を検査機関に送り、結果をスマートフォンのアプリで受け取れるようにする。がんの早期発見に役立ちそうだ。

 実証実験は名古屋大などの協力を得て今年9月まで行う。250人分の検体を使用し、がんによって増えたり減ったりする特定の代謝物を解析。実用化に向け研究を加速する。

 日立で開発に当たる基礎研究センタの坂入実チーフサイエンティストは「小児がんは放射線や血液での検査があるが親や子供に抵抗感もあるため、尿検査で代替する意義は大きい」と話した。

 ほかのがんにも応用できるか研究を進める。

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