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神戸ビーフに夕張メロンも…中国ではびこる偽日本ブランド 担当者嘆き「写真見ただけでは本物か分からない」 (2/2ページ)

 生産や供給に携わる地元の関係者は憤りを隠せない。

 「中国での(不正品の)流通対策が以前からの課題だったので、GI保護制度に登録した。低い品質のものが出回ることでブランド力の低下が懸念される」(松阪市農林水産課)

 大分かぼすの農園を営む男性(57)は「大分では、かぼすの専業農家が減って生産だけでは食べていけない中で、安く出回るということにもなれば生産者として困る」と明かす。

 中国で圧倒的に“日本ブランド”の流通が多い理由は何なのか。中国事情に詳しいライターの奥窪優木氏は「中国の消費者は金額が高くてもおいしく信頼できるものを食べたいという意識がある」と解説する。

 「食べたい」からといって不正は許されない。

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