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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】「究極に頭が悪い」政治家とは? 典型例は「自己矛盾に鈍感な人」 (2/2ページ)

 また、「物事の優先順位を理解できない人」も多い。自分の当選や立身出世が国益より重要な政治家や、視聴率や売り上げを伸ばす目的でフェイクニュースを垂れ流すメディア関係者、国益よりも省益やプライドが優先の官僚などである。

 米国でもドナルド・トランプ政権の誕生後、深刻な問題が起きている。

 米国では、共和党と民主党の間で政権交代が起きると、行政組織の幹部約3000人も解雇されて入れ替わる。だが、その下には解雇されない官僚もいて、彼らは「ディープステート」と呼ばれている。その大半がトランプ嫌いなので、情報リークやサボタージュなど暴走を続けている。

 FBI(米連邦捜査局)による「ロシアゲート捜査」も、この1つといえる。

 本来、選挙を通じて選ばれた「国民の代表たる政治家」は、軍隊だけでなく官僚組織全体が暴走しないよう管理監督する責任がある。防衛省、財務省、文部科学省の問題を考えると、日米ともその体制が不十分だった。

 政治家は与野党問わず協力して法整備に取り組むべきだが、米国の民主党も日本の無責任野党も、政争の具にだけ利用して外国勢力を喜ばせている。究極に頭が悪い。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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