記事詳細

安倍首相、3選ピンチ…日報問題で大揺れ、不祥事の連鎖 有馬晴海氏「強いリーダーシップ発揮し対処を」 (1/2ページ)

 陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報問題は、陸自が昨年3月に日報の存在を把握しながら、なぜ、小野寺五典防衛相への報告に1年を要したかが最大の焦点だ。野党は真相解明のため、集中審議などを求めている。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題に続く、「不祥事の連鎖」は、緊迫する朝鮮半島情勢に対応している安倍晋三首相の「自民党総裁3選」戦略にも変化を与えかねない。

 与野党の国対委員長は6日朝、日報問題をめぐり、国会内で会談した。立憲民主党や希望の党など野党6党は、文民統制(シビリアンコントロール)の危機として、衆院予算委員会の集中審議や、稲田朋美元防衛相らの国会招致も求めた。

 防衛省の調査では、陸自研究本部(現教育訓練研究本部)教訓課で昨年3月に日報が見つかった時点で、教訓課長を含む複数の隊員が存在を把握していた。だが、課長は、調査対象が南スーダンPKOの日報だったため「(イラクの日報は)報告をする必要があるとの認識を持っていなかった」と説明しているという。

 緊張感の欠如というしかない。自民党各派閥が5日に開いた会合でも、厳しい批判が相次いだ。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース