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進次郎氏は「もろ刃の剣」か 文書改竄問題での苦言が波紋 (1/2ページ)

 自民党若手のホープとされる小泉進次郎筆頭副幹事長の評価が、割れている。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、安倍晋三政権に苦言を重ねる態度が、世論の反発を和らげる「ガス抜き」と期待される一方、「獅子身中の虫」などと批判や警戒を巻き起こしているのだ。高い人気と発信力を伴った率直な物言いは、「もろ刃の剣」かもしれない。

 「平成の政治史に残る大きな事件だ」「政府が国民全体にウソをついた。怒りを持って追及していく。与党も野党も、関係ない」

 改竄問題をめぐる、進次郎氏の歯にきぬ着せぬ物言いは、激しさを増した。3月24日には、安倍昭恵首相夫人の証人喚問について、「みんな思うところはある」と含みを持たせた。

 9月の総裁選で、進次郎氏との連携の可能性が指摘される石破茂元幹事長の周辺は「石破氏だけが政権に苦言を呈するのは、不健全だ。積極的に異論を発信してほしい」と歓迎する。

 ジャーナリストの安積明子氏も「森友問題が長期化していることへの不満は、党内外で広がりつつある。進次郎氏の意見に留飲を下げる人は、多いのではないか」と肯定的にとらえている。

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